各PCで再生したときの音の違い
前項で述べたように、MIDIファイルはその再生環境によって音が大きく変わってきます。
でも、実際にはどれくらい違うものなのでしょう・・・

ここで、私の作ったドラムソロのファイルを使って、違いを比べてみてください。
原音を圧縮したファイルとMIDIファイルを使います。
一つ目のファイルは、Windows media audio形式という圧縮方式を使い録音したファイルです。
前項を見て頂ければわかると思いますが、ファイルサイズが非常に大きくなっています。(約2MB)
ファイルサイズの違いにも注目してください。
もちろん、同じMIDIファイルを使っています。

(ファイルをクリックした際、警告が出る方は「保存」して聴いてください^^;)
私のMIDI再生環境 Windows media audioファイル 1,974,484バイト 演奏時間
約2分
あなたのMIDI再生環境 MIDIファイル 8,154バイト

どうでしょうか・・・同じに音に聞こえた方は、皆無なのではないでしょうか。
好き嫌いは別にしても、音自体が大きく違っていることに気付かれたのではないですか?
これこそが、MIDIファイルの強みでもあり、弱点でもあるのです。
あ、もちろん私のPCでは上下とも同じ音がします・・・

MIDIファイルが伝える情報は、楽譜のようなものだということは説明しました。
「ヴァイオリンを使ってね。」という情報は渡しますが、
「このストラディバリウスのヴァイオリンを使って・・・」と、楽器を渡すことまではしないのです。
たまたま同じ楽器を持っていた・・・ということなら、全く同じ演奏が聴けるのですが・・・

そういう制限こそありますが、ファイルサイズの違いを見てください。
およそ1/240という、恐ろしいほど小さいサイズで済んでいます。
前に述べたとおり、このメリットはかなり大きなものですので、
やはりHPでの貼り付けには最適な形式だと言えるでしょう。

聞き比べて、「なんだ、自分の方が音がいいじゃん」と思われた方は、なんの問題もありません。
これからも存分にMIDIライフを楽しんでください。
「音が悪い!」と思った方・・・しかし、それを簡単にあきらめる必用はないのです。
「楽器を変えてやればいい」だけの話なのですから・・・
「え?でもお金が・・・」といった心配も無用です。そんなもの、私にもありません(笑)。

せっかく軽い容量でやりとりできるMIDIファイル。
再生時に工夫をしてやることで、さらにいい音で聴くことも可能なのです。

・・・ちなみに、上の私の音ですが、おそらくほぼすべての人が、今の環境のままで同じ音を出すことができますよ^^
詳しくは別の機会に・・・


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